東北地方震度7 M8.8大地震・大津波発生

by Digitized Information on 2011年3月11日金曜日












今日3月11日午後2時46分ごろ、東北地方で震度7の地震が起きた。気象庁によると、震源地は三陸沖の牡鹿半島の東南東130キロ。震源の深さは約10キ ロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は9.0。と最大だ。震度速報で宮城県北部で震度7、福島、茨城、栃木県などで震度6強、岩手、群馬、埼玉、千葉県で震度 6弱を記録した。当社の東京・渋谷区も震度5弱を記録した。(東京で震度5弱は何十年振りだろう)
私は丁度小田急線の車内で地震に遭遇した。丁度、参宮橋駅を発車する寸前でドアがしまった瞬間、突然車内が揺れだした。先頭車両に居た私は運転手が何か異常を感じて首をかしげノッチを回すのをためらっていたら、まもなく電車全体が揺れだし、窓から見える木々や電線が波打ち始めた。

これはただ事ではない『ついに来たか!』と思った。揺れはかなり大きく船にいるか遊園地の遊具にのっているようだ。今書いている時も何度も余震が続いている。仲間のスタッフは都内各地の現場にいるが中々連絡が取れない。(午後5時半現在)大丈夫だろうか非常に心配だ。東京タワーの尖塔も曲がってしまった。
私は結局、小田急線全線ストップなので、歩いて会社にたどり着いたが、これから今夜どうやって自宅まで帰れるか未定だ。NZ地震も対岸の火事ではなかった。
会社でテレビをみたが岩手、宮城、福島県などの海岸に大津波警報が発令されたほか、各地で津波警報が出た。岩手、宮城、福島県などでは最大10メートル(後日約最大38mの報告)の津 波が押し寄せている映像がヘリで生中継したが、まるでCG画面のように平地の水田地帯を津波が家や車、漁船などが押し流されている。仙台空港も津波がどんどん押し寄せている映像が映しだされている。皮肉なことに先週の日曜日(6日)に起震車を使って防災訓練をやったばかりだ。
※(4月4日一部訂正更新)

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