携帯電話の形が一変するかも!通話相手の存在感増す人型タイプ

by Digitized Information on 2011年3月7日月曜日







携帯電話が常に進化する見本のような発表があった。スマートフォンなど従来の携帯電話の長方形とは全く違う次元の物だ。それは約20センチメートル弱の人型のお人形さんのような形で材質は人肌に近くて柔らかいウレタンゲルが表面を覆っている。だから番号を押すキーもないし操作ボタンも一切付いてない。

開発者は自分ソックリのアンドロイドを製作して有名なられた石黒浩教授(大阪大学・大学院基礎工学研究科)とATR(国際電気通信基礎研究所)だ。
教授のアーキテクチャによれば現在の携帯電話はパソコン並に高性能だが、通話機能に関しては全く進化していないという。だから通話の手段を人型アンドロイドにデザインして、内部に携帯電話の機能を入れたロボットを実現したかったらしい。特に通話時に目の前の相手と話しているように感じられるようにすることで、通話相手の音声から相手のイメージが人型のフォルムと触感の相乗効果で人の存在感が身近に伝わるという。 将来的にはクラウドコンピューティングサービスを活用して、画像認識による目、唇、手などインターフェースをもっとリアルに充実させるらしい。因みに人型の頭の中にスピーカーが入っているという。口もしゃべっているように動くらしい。
正式名称は携帯型遠隔操作アンドロイド「エルフォイド」という。
自分的には、少しキモイが皆さんはどう思われるかな?
石黒研究室(大阪大学 大学院基礎工学研究科・っステム創成専攻)
ATR(国際電気通信基礎研究所)

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