東日本大地震 衷心より哀悼の意を表します。

by Digitized Information on 2011年3月14日月曜日

亡くなられた方1,800人以上、安否不明の方1万3,000人(14日午後9時現在)避難されている方が41万人(14日午前0時現在)と大変辛い悲しい数字です。時間の経過と共に予想以上の天災で驚くばかりです。

連日、テレビの報道番組は被災地に入って、被災者のどうしようもない肉親の安否確認のもどかしさや、救援物資が届かない旨のインタビューを聞くに付け、せめてインタビューしている報道関係者はその場所を救援隊に知らせ、一刻も早くヘリコプターによる上空からの救援物資を被災地へ投入させるような手筈をしないので何故、立ち去れるのかが不思議でならない。報道するだけでは情けない。メディアの仕事も大事だが、その前に人間として何を感じ何を優先し、被害者を気遣いながら、取材と並行してどう素早く救援行動をとるのか‥‥。残念ながら現在の取材手法は凄惨な現場に居ながら、自分だけは心の安全地帯のバリアを張りそこから眺めて取材しているように見えかねない。

緊急とは言え、東電の計画停電の情報開示のプレゼンがよろしくない。客観性がなさすぎる。結局、国民の真面目さを利用して少し脅かしたら、思わぬ誤算になりそれを隠すやり方が、露呈した感じだ。
私は今日は出社日なので早速計画停電により、利用している電車も区間が短く間引き運転で手間が掛かったが、これは仕方のない事だ。

ま~しかし、人間の性(さが)なのか群集心理はすごい。他人の不幸より自分の自衛本能が優先なのだ。
昨日の日曜そして今日の月曜と地元のスーパーはすごい人、人でごった返し、あっという間に食料品、飲料水は無くなり陳列ケースはきれいさっぱり何もない。有るのは酒類ぐらいだ。コンビニもしかりだ。今度は停電の話題が出た途端、懐中電灯と単一電池、単二電池が極端に言うとこの2日間で、東京中の家電、コンビニ、スーパー、町の電気屋さんから売れて消えてしまった。オイルショック時のトイレットペーパー買占めを彷彿させる。

最後にABC NEWSが衛星画像を使って地震前の地理写真と地震後の違いをマウスを左右に移動するだけで分かるサイトを紹介しておこうと思う。
ABC NEWS Japan Earthquake: before and after

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