東京都庁の新庁舎も明日9日で築20年

by Digitized Information on 2011年3月8日火曜日




月日が経つのは速い。今から23年前、私が初代のビデオカメラを買う条件とし三つあった。一つ目は戦闘機の編隊飛行(当時はF86セイバー)が、大空を一糸乱れず勇壮で華麗な演技をするブルーインパルス(航空自衛隊の飛行展示)の撮影。二つ目は姪っ子が婚約したので結婚式の記念撮影用として、三つ目は丸の内にあった旧都庁を壊し、西新宿に新庁舎を建築し始めたのを動画で記録したかったからだ。
その新庁舎も竣工したのが1991年3月9日だから、明日で築20年を迎える。いまも「新」が付くのはおかしいネ~。日本が誇る故・丹下健三氏の設計だが、最近は老朽化が進み雨漏りもしていると聞く。それでも当時の建設費は1600億円もの都民の税金が投入されて「バブルの塔」と揶揄された。今年の4月は統一選挙でこの庁舎の主も4人目の都知事が誰に決まるのか。果たしてその椅子に座する人物は?

Leave your comment