ついに「SIM-LEI」第一号車(EV車)が完成!

by Digitized Information on 2011年3月31日木曜日





 さて震災関係の話から逸れるが、電気自動車(EV)のベンチャー企業のシムドライブは3月29日、同社が主催する電気自動車(EV)開発プロジェクトの1号車「SIM-LEI」(シム・レイ)が完成し、航続距離は1充電で333km(JC-08モード)を達成したと発表した。 4輪それぞれにモーターを搭載する「インホイールモーター」を採用し2013年の量産を目指している。
この試作車の開発にはIHIやいすゞなどの32社と2自治体の計34という複数の自動車企 業や部品メーカーの関係機関によるEV開発プロジェクトが作り上げた。車名の「LEI」は「Leading Efficiency In-wheel motor」から来ており、その名のとおりそれぞれのホイールにアウターローター式モーターを組み込むイン・ホイール・モーターと、車体床下に走行コン ポーネントを収めるコンポーネント・ビルト・イン・フレームを採用した。
電池容量は24.9キロワット時で、時速100キロメートルの到達時間は4.8秒とスポーツカー並だ。
車体サイズは4700×1600×1550mm(全長×全幅×全高)で、超低空気抵抗デザインと取り入れ「車体サイズに比べて極めて広いインテリア」と説明している。

記事によると、清水浩社長は、「夜間に充電を行うことを前提とすれば、日本のすべての車がEVに変ったとしても、発電所の増設は不要なので、現在、問題になっている昼間の電力不足の解決にも貢献することが可能だ」とコメントしている。
日本の全産業技術の塊と云っても過言でない、この車は日本の英知の集約だと思うので、この時期に、これが復興への明るい一歩として元気にスタートしてもらいたいと思う。
株式会社シムドライブ
ニュースリリース
頑張れ 三菱自動車応援ブログと株日記

懐中電灯を月5万個再生産開始!!

by Digitized Information on 2011年3月30日水曜日




今回の大地震では全国の懐中電灯が品薄になっている。
写真の懐中電灯は皆さんの家に1個はあったと思う。つまり赤いボディで取っ手と一体型のタイプだ。大地震直後から注文が殺到し、補充の意味で国内で5万個制作することにしたという。
そのメーカーはプラスチック金型成型加工の専門メーカー「旭電機化成」(大阪市)で、急遽10年前の懐中電灯の金型を倉庫から見つけ出し調整したところ、再活用の目処が立ったので、国内で10年振りに三重工場で生産を始めた。しかし現在の発光源はLEDが主流になりつつあるので、昔の豆電球はほとんど制作しなかった為、調達するまでが難しかったという。
同社は元々この手の懐中電灯は中国工場で月間200万個製造しているという。対象商品「H-2730」価格1500円前後 ※現在→在庫切れで入荷未定らしい
旭電機化成株式会社のサイト(防災用品)

全国放射線量がグーグルマップに表示されるサイト

by Digitized Information




三つ下のブログで放射能被爆線量の可視化サイトを紹介したが、こちらはネイバージャパンが文部科学省の発表資料に基づいた「全国放射線量マップ」をグーグルマップ上に最新の放射能線量を地図上の都市名をクリックすると、数値が表示できる便利なサイトだ。 ※(当面はPCのみの対応)
全国放射能線量マップのサイト
この下のアニメも原発解説でよく出来ているので見てください。
「おなかがいたくなった原発くん」

過去最高の3,355倍のヨウ素131を検出。原発放水口、南330m付近

by Digitized Information




原子力委員会・保安院は30日午前11時の記者会見で、昨日の29日、福島第一原発の南の放水口から330メートル付近の海水が国の定める法定濃度限度基準値の3,355倍のヨウ素131が検出されたと発表した。

26日発表の1,250.8倍の2.68倍も増えて過去最高になってしまった。せめて広がらない様なフェンスで囲む手段は無いのかな。

同じ頃、枝野官房長官は破損した建屋に特殊な布をかぶせて放射性物質の飛散を防ぐことや、放射性物質に汚染された水をタンカーで回収することなどを、検討していることを明らかにした。
また枝野長官は、福島第一原発の状況について、「原子炉内の燃料棒や使用済み燃料の温度が安定的に下がるまでには相当な時間がかかると考えている。今回の事故が収束する時期を責任を持って言える段階ではない」と述べた。

枝野氏の発言は大前研一氏が提言したテントのことかも知れない。因みにそのテントメーカーは
東京ドームのテントなどを手がけている太陽工業だ。
冗談じゃねいぜ。今頃になって、まったく即対応をしないで、検討を進めるではなく、すぐ実行しなさいよ。注視ばかりして後手の行動、つまり先が読めないから行動が後回しになる。あ~~午後からの出勤に備えてN-95対応のマスクをして行かないとまずいかなー。
■太陽工業のサイト(テントメーカー)

サルコジ大統領31日緊急来日、原発事故対応に不快感、専門家を同行派遣

by Digitized Information




松本剛明外相は29日の記者会見で、世界第二位の原発保有国であるフランスのサルコジ大統領が日本の深刻な原発事故対応に不満を表明し31日に来日すると発表した。滞在中、菅直人首相と会談するという。日本の手ぬるい対応にフランスの高濃度放射能を除去する専門家を2〜5人を派遣同行させるという。今回の地震発生後の原発事故で海外の首脳が来日するのは初めて。
今回の事故を受けて、日本への支援の用意を早くから表明し、これまでに放射線を測定する専門の車両や防護服などを日本に送っている。支援していただける先進諸国に対して、枝野や管総理はテレビなどで何一つ支援に対するや謝礼感謝の気持ちを公に発表しない。もう礼儀知らずの極みだ。
それは結局、能力がないことを自ら否定出来ない東電の糞プライドと国家権力のプライドが許さないのだ。言い方を変えると無知無能を日本政府と東電が世界に露呈した事になる。
業を煮やしたフランス、米国、その他の国がこのままでは、日本の危機を救う時間の余裕がないということだ。我慢のタイムリミットが来たということだ。
私の穿った見方をすると同じフランス出身の日産ゴードン社長は昨日いわき工場の陣中見舞に訪れたが、明日来日したらきっと会うだろう。それらを含んで見ても、政治的パフォーマンスだけの行動にならないよう両国に期待したいが‥‥

フランスが派遣するのは、世界最大規模の原子力複合企業「アレバ」の、高濃度の放射性物質を含む水の処理を専門とする技術者5人で、このうち2人はすでに東京に到着し、東京電力側と協議を始めているということらしい。「アレバ」のロベルジョン社長みずからも、来日する予定ということだ。東電と日本政府(管総理=民主党)の民度の低い意地で他国も受け入れない、恐ろしい自制の効かない集団になっている点では、原発のメルトダウンと同じ現象だ。

関東各地の環境放射能水準の可視化サイトに注目

by Digitized Information on 2011年3月29日火曜日





関東各地の福島第一原発からの飛来して来る放射能線の被ばく線量の数値を可視化したサイトが今、注目を集めているので紹介する。

各地の被爆線量の数字は単位により桁数が変わるし、数字自体も理解しづらかったが、このサイトは雪か雨のように上から下へ落ちていく様子やその量が、イメージとしてとても効果があり、プログラムを作成した人に脱帽です。     ※(但しリアルタイムの数値ではないとのこと)でも更新されるので近々の内容がチェックできるし、ありがたいなア~~ 取りあえず安心するなア~~

これを見た貴方は友達にも、是非このサイトへ呼んでチェックしてみては・・分からない不安が少し安心に変わると思うヨ!!

原発専門家が語る、今回の被害!

by Digitized Information





第二次世界大戦終了後からすでに66年間、いろいろあっても、私達は戦争に巻き込まれていないし、私達の国の為に他国と互いを殺し合う戦争は非核三原則と安保条約の温室で守られ何も無かった。過去の日本歴史からするとこれは稀なことだと思う。

しかし今、大自然の最大の敵が3個も突然襲来して来た。(大地震・津波・放射能汚染の拡散)そして多くの犠牲者を出してしまった。これだけの大地震と津波はしばらく来ないだろうが、まだ終息していない、そして見えない敵が福島第一原発からの放射能汚染の拡大拡散による被ばくだ。

当社は産業ニュースのWEB配信なのでこの種のお仕事依頼はないが、これから下の3人はあまり地上波のテレビに写っていない。
(国からの報道規制の成否は不明だが、私的には国民に余計な不安を扇動させるなという旨の指示があるように見えてならないが‥)

事実を最後に教えられて一番バカを見るのは一般国民で、その点どの国も似たり寄ったりという事ぐらい分かる。私は脅かすとか煽るとかではなく、今のテレビとラジオと新聞報道の情報だけを信じている多くの国民に下記のお二人の動画ビデオを見て自分なりの見識と知識で、危機意識のモチベーションを高めてもらいたい願いから是非共見てもらいたいと願う。

現在、この種の非常事態は、この状態が続くと我が国だけでなく世界にも影響を与えて各国に損害賠償も発生する可能性がある。日本政府は作られた情報を吟味検証精査するジャッジ能力もなく口先で報道し、結果は後手後手に流しているしか思えない素人集団と思う。
キツイい言い方をすれば泥棒の話を信じている、うつけ者集団が国の命の舵を取るのだから方向を決められないのが現状だと思う。
だから自分の命は自分で守るしかないのである。とにかく国とか役人はメンツを気にするから、せっかく各国の友好的な好意で放射能の専門家が手助けする用意あると打診して来るのに未だに断る。
国民の安全・安心より役人政治家のプライドのほうが優先しているのだ。

この動画の3本はそれぞれ1時間少しと長い。武田教授は約17分位だ。もちろんYouTubeに載っているのをリンクしたものだ。
ではこのビデオの感想と今後のマスコミが政府の御用組合にならいよう皆で注視して、冷静に対応しおう。
※なお、決して津波と地震によって被災された方々を軽視しているつもりはないことだけを誤解されないように‥‥

広瀬隆の「原発震災」約1時間17分


地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579) 約1時間15分


東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録) 約1時間13分

原子力専門、武田邦彦氏が緊急執筆、TV主演者に自重を要望

by Digitized Information on 2011年3月28日月曜日





このブログの三つ下の3月26日のブログ「驚愕*保安院の大ウソ‥」動画付きのタイトルで紹介した中部大学の武田先生が、同日緊急原稿をサイトに載せました。下記サイトで全文が記載されているのでクリックしてみてください。
なお、勝手に主文の大意を抽出伐採した文を下記に掲載しましたので、時間のない方はこの文を一読頂ければと思います。なおその後も原発 緊急情報(32)~(50)も重要な最新情報なので、一覧表のサイトをそのすぐ下にリンク付けしました。

■武田教授‥放射線の専門家に自重を求めるサイト
武田教授‥原発 緊急情報 (32)~(59)その他(4月21日更新)

「わたくしたち原子力の専門家は、原子力や放射線の正しい利用を進めるために、国際的な勧告や放射線障害防止に関する法律を厳しく守ることを進めてきました。決してレントゲンやCTスキャン等だけを参考にして安全性を議論してきたのではありません。また年間ずっと続く場合だけではなく、規制値を超える場合には、危険があると考えて良いということだったのです。」

「特に私が問題だと思うのは、3ヶ月に1.3ミリシーベルトを超える場所は「管理区域」として設定し、そこでは放射線で被爆する量を管理したり、健康診断をしたりするということをわたくしたちは厳密に守ってきました。」

「福島市においては瞬間的な線量率が1時間に20マイクロシーベルと程度まであがり、現在でも毎時10マイクロシーベルトのレベルにあります。この線量率は、文科省の測定方法を見ると外部被爆だけであって、規則に定める外部被曝と内部被曝の合計ではないと考えられます。」

「今後、内部被曝などを考えると、毎時数マイクロシーベルトの状態が2、3年は継続すると考えられます。」

「放射線障害防止規則による妊婦の被曝量の限界は毎時約0.5マイクロシーベルトですから、私達専門家は福島県の東部の多くの市町村において、妊婦等の避難を勧告する立場にあるのではないでしょうか。」

「放射線の専門家は国際勧告や法律に基づいて、管理区域に設定すべきところは管理区域に設定すべきといい、妊婦の基準を超えるところでは移動を勧めるのが筋ではないかと思います。」

「政治家やメディアでは「国民を安心させなければいけない」と言っていますが、現実に法律で定められた規制値を超えている状態を安全といい、それで安心していいというよりもむしろ、現実をそのまま伝えて判断を社会に任せるべきと思います。

特に核分裂生成物に汚染された土地は、長寿命半減期の元素によって線量率は直ちに下がらないと考えられます。このような場所に長く生活しなければならない子供たちのことも考えて発言をお願いしたいと思います。」

「2011年3月26日のあるテレビの番組を見ていましたら、今まで「安全だ」と断言していた人が「私の言っている「安全」というのは東京だけだ」と最後にご発言になったのに強い違和感を覚えました。」

「東京が人口も多く、重要なことはわかりますが、最も危険なのは福島県とその周辺であり、安全だと発言されるには福島県の人のことを考えなければならないと思うからです。」
(平成23年3月26日 午前9時 執筆)        武田邦彦
4月21日 更新

福島第2原発の屋外の竪坑溝(トレンチ)に1000ミリシーベルトの高放射能線

by Digitized Information





2号機のタービンが入っている建物の外にある「トレンチ」と呼ばれる配管などを通すトンネルで、27日午後3時半ごろ、水がたまっているのが見つかり、水の表面から1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されたことが分かりました。2号機のタービンがある建物の地下にたまっていた水からは、この日、1時間当たり1000ミリシーベルト以上の強い放射線が計測されていて、東京電力で関連を調べている。

どうもこの数値の値が過小にして思えてならないし、屋外と言え、すぐ近所の言わば敷地内ではないか。その水が溜まるような所を半月も経つまで何故調査しないなのだろう。若し人数が少ない云う言い訳をしたとしても厳重な危機管理の元の管理と云っているのと辻褄が合わなくなるし、本当はいつ発表しようかと、小出しにしているように思えてならない。

大震災から半月が経ち、亡くなられた方が1万901人、行方不明の方を合わせて2万8000人を超えてしまいました。

by Digitized Information


【 この度の大震災で犠牲になられた皆様とご遺族の皆様に対し、謹んで衷心より哀悼の意を表します。
また被災に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。辛い避難生活を強いられている被災者の皆様、不安な毎日をおくっている皆様が少しでも早く日常の生活を取り戻せるように、復興をお祈り申し上げます。   スタッフ一同】




 400〜500年に一度という想定外の未曾有の今回の大地震によって日本は、変えなければならない、変えざるをえない、もう変えていくしかない。日本にその時が来たような気がします。
暗雲のような黒い海水が白波の飛沫と共に不気味に一直線になって漁船や家屋を猛烈なスピードで押し流して行く映像が未だにCGのようで信じることができません。
あの瞬間に数万人という尊い生命と財産と昨日までの想い出を、一瞬に失ってしまいました。その数多の尊い生命の代償の担保は計り知れません。

大事な肉親を亡くして自分の命が残っても、今日、明日をどう生きていけるのか。「希望を持って」とか「頑張って」といったところで被災者にの心にどれだけ響かせることができるだろうか。でもこの惨状を見れば日本人は元より外国の人たちも言葉をかけずにはいられません。

被災者の中には「原発なんか要らない。家族を早く見つけて暮らせるだけでいい」と目を潤ませ、静かに押し殺して悲痛な心を打ち明けていました。
日本国中に原発があって、その危険性の中で私達は暮らしていることをしっかりと認識しながら、地震と津波の規制を見直しせざる得ないと思います。

怒りを「何処にぶつければいいかわからない」この悲痛な気持ちを我々は同じ日本人として共有しながら、勇気と元気で助け合いの証として、当座は義援金と救援物資でつなぐとしても、私達の微力では時間がありません。
国家が本腰を入れて素早い復興に取り組む姿勢と行動力が問われる時だと思います。
この国はもともと簡素質素を尊ぶ精神があったと思います。貧しかった国が識字率世界一まで高め、知力を高めてきました。温故知新と伝統文化を融合させながら、経済力も高めてきました。
協力し合い世界に誇れる町、都市づくりを日本政府が強い意志で一日も早く復旧させ、官民上げて復興させることが、被災された方々への希望のプレゼントになると思います。

その意味でもう一度、私達日本人が真摯に人生設計をリセットし、見直しをせざるを得ない時期に立たされているという気持ちで一杯です。

日本人同士という意識は普段感じませんが、他人を信頼信用して互いに助けい協力ができる、これは大切な財産なのだと改めて気付かされました。この国のダメージを受けた傷を治す一番の薬は、この相互扶助の精神が原動力になると思います。


当社はこれからも産業ニュース取材の視点から、悲しい辛い経験から防災に強い国造りの土台である都市インフラの復興を、ひたむきに支えていく産業製品と研究技術である結晶(製品)や知恵(開発研究)を世界に向けて動画配信していきたく思います。

※当社はホームページ上のトップ画面ではでなく、ブログで衷心の意を表しましたこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。3月28日午後4時50分

驚愕*原子力保安院の大ウソ!(関東エリアは未放送)

by Digitized Information on 2011年3月26日土曜日




このブログを見にきてくださる方はかなり見識のある方と存じます。TV出演されているビデオを見てもらいたかったのですが、一部の圧力があったらしくソース元が削除されましたので動画のリンク貼りはダメになりました。
TV「ホンマでっか」でおなじみの武田先生が、今回の原発の恐ろしさを暴露しています。
私が思っている怪訝が真実になりつつあり、実に怖い話です。
我々はきちんと各種の税金を納付しながら、日本人として真面目に住んでいるが我々国民は、政府と官僚(行政)と東電を、どこまで信用して良いのか。非常時に本性を現すと言うが。果たして真実は‥‥
武田邦彦のホームページ
武田邦彦のプロフィール
武田邦彦教授が在籍している中部大学のサイト

この下のもクリックしください。このシュミレーションも大変ショックだ。放射能拡散のシミュレーション画像(19時15分更新)/東京にも放射線が/3号機付近で400ミリシーベルトで飛来している様子がリアルに分かる。
これを見てショックを受けるひとも多いと思うけど、マスコミは、なぜこれを取り上げないのでしょうか。すでに関東を通り越して浜岡原発付近まで放射能汚染されているように見えます。
■3月15日の放射能拡散のシミュレーション画像(19時15分更新)/東京にも放射線が/3号機付近で400ミリシーベルト。

■全国の放射能濃度一覧をグラフで表示しいるサイト ←自分の住んでいる濃度が分かる。

ipad2が3月25日世界で販売開始。 大震災で部品供給懸念も

by Digitized Information





[ウェリントン/シドニー 25日 ロイター] によると米アップルのタブレット型端末「iPad2」の世界販売が25日、ニュージーランドやオーストラリアで始まった。

ニュージーランドでは午後5時(日本時間午後1時)に販売開始。12台だけの発売となったウェリントンのある店舗では、瞬く間に完売した。

行列ができた店舗も見られたオーストラリアでも日本時間午後3時に発売され、その後はフランスや英国など欧州各国、カナダ、メキシコなどで順次発売される。

シドニーのアップルストア前で並んでいたカナダ出身のアレックス・リーさんは「iPadのためでなければ、今オーストラリアにいない」と興奮した様子で話した。旅行中のリーさんは、シンガポールから発売に合わせてシドニーに到着、同店舗前で2泊したという。

アナリストは、アメリカではすでに3月11日からiPad2先行販売を開始しているが、発売後最初の週末だけで100万台近くに達したと予想。ただ、販売が需要に追い付いておらず、品薄状態が続いている同国では、消費者の不満も高まっている。

さらに東日本大震災の発生で、iPad2の主要部品が供給不足に陥る可能性を指摘するアナリストの声もあり、世界販売の行方に不透明感が漂う。日本での発売については延期が決まっている。それにしてもアメリカが発売した日は、日本の観測史上最大の東日本大地震(東北関東大地震)が発生した日にちと同じ11日だった。

 さてiPad2内容はカメラを搭載し、前世代のiPadに比べ薄く、処理速度も速いのが特徴。米国での販売価格499ドル(約4万円)に対し、オーストラリアでは579豪ドル(約4万8000円)で販売された。日本での販売価格はまだ憶測の域を出ないしWi-Fi版、3G版と容量で細かく分類されるが、おおよそ4万円弱~6万円後半位かなと思う。(勝手な予測でスミマセン。)

■アップルジャパンipad2
■ipad2の発売日や価格の予想記事
■ipad2の構造を分解して中身を紹介している

【速報】大震災、死者1万人超える。

by Digitized Information on 2011年3月25日金曜日

 東日本大震災の被災地は25日、発生から2週間を迎えた。冬のような寒さの中、各地の避難所では約20万人が避難生活を強いられている。毎日新聞のまとめでは、死者は1万人を超えて1万35人に上り、1万7443人が行方不明。戦後最悪の自然災害の全容は、いまだに明らかにならないままだ。(毎日新聞報道)

東北関東大地震関連情報リンクをご利用ください。

by Digitized Information


このブログをご覧の皆様が今後の防災に役に立つサイトを下記にまとめてみたのでクリックしてみてください。(特にご親族・ご親戚が現地で被災された方々にお役に立てればと思います。)


■天皇陛下の御言葉        ←陛下の被災された方々へのビデオによるメッセージです。
■首相官邸災害対策ページ   ←国レベルでの防災情報が確認できる。
■災害用ブロードバンド伝言板  ←NTT東日本による災害用のブロードバンド伝言板サイトです。
■2011東日本大地震消息情報  ←3/11地震発生の安否情報のサイトです。
■岩手日報              ←岩手県内の避難所にみえる方の名簿があります。
■IBC岩手放送  ←岩手県内の安否情報があります。
■グーグル鉄道遅延情報     ←各JR,各社私鉄、各地下鉄メトロの遅延情報。
■東北関東大地震関連リンク    ←NHKによる大地震関連のリンクです。
NHKの宮城県のニュース   ←地域限定の災害情報ニュース
NHKの福島県のニュー   ←地域限定の災害情報ニュース
NHKの岩手県のニュース    ←地域限定の災害情報ニュース
■NIED防災科学技術研究所(防災科研) ←高感度地震観測網(Hi-net)最新地震の詳細データ。
■地震情報(気象庁)  ←あらゆる検証方法でわかりやすい。
■緊急地震速報の発表(気象庁)  ←直前から過去の数字によるデータ。
■地震情報JISモバイル  ←携帯端末に流れる情報。
Twitter@p2pquake ←ツイッターでいち早く共有情報。
■tenki.jp ←民間で天気予報、防災情報(地震・津波・火山・台風)、天気ガイド、レジャー情報などが見られる。
■電波時計が送信中止(停波中)よりネットで正確に時報公開  ←送信塔が30キロ圏内で退避により東日本は停波中です。このサイトで腕時計と家庭の置き時計を手動で当面合わせましょう。
■津波警報・注意報(気象庁)   ←一番信頼できる情報元。
■津波の知識について(気象庁)  ←警報・注意報の各レベルの内容が理解できる。
津波防災のために(国土交通省)  ←津波の仕組みについて。
■NIRS放射線医学総合研究所    ←放射線被ばくの影響や気になることが分かる専門サイト
■東京電力の主に福島原発のプレスリリース  ←最新の放射能情報を確認できる。(更新を絶えず)
東京電力の(計画停電)   ←お住まいの住居がいつ停電になるかを調べる。
東北電力の(計画停電)    ←お住まいの住居がいつ停電になるかを調べる。
福島第一原発からの距離が自動計算  ←自分の場所までの距離がすぐ分かるので便利です。
■全国の放射能濃度一覧をグラフで表示するサイト ←自分の住んでいる放射能濃度がすぐ分かる
■放射線に関する基礎知識 第4報(2011.3.21) ←福島原発に関係した疑問Q&A
■乗りもの支援隊    ←東日本大震災で寸断された公共交通機関の代替ルートを示すサイトです。
■日本赤十字社     ←東北関東大地震の義援金を募っています。
■炊き出しマップ緊急避難所 ←グーグル地図で各県のごとの炊き出し・避難場所が掲載されている。
■放射能防護グッズ  ←気になる放射能汚染対策用品のサイト
■お役立ち情報-放射能対策 ←個人で原発震災の事を考えているサイトです。
緊急時迅速放射能影響予測(SPEED)ネットワークシステム(PDF)  ←内閣府・原子力委員会
■助け合いジャパンボランディア情報ステーション ←ボランティア支援情報。
■世界から日本への1000のメーッセージ  ←世界の人と災害を渡欧して心が結ばれる。

日米で真水の注水を検討!【遅すぎる議題】

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福島第一原発の冷却については、取りあえずの処置として海水による放水及び注水は適切だが、2週間以上に渡り、海水を利用すると、かなり近い将来に「塩害」により原子炉内とその隔壁圧力容器や配管類が全て塩水でサビてしまい、ひびが入り重大な最悪のシナリオが想定されることを、アメリカ政府の原子力委員会とアメリカ軍から速く真水に変えるよう要請があったようだ。
北澤防衛大臣に正式にアメリカ側から申し出であり、受け入れ体制を検討しているらしい。
アメリカ軍はその為の貨物船や特殊なポンプも購入して、バックアップをしてくれるという。
アメリカの「ともだち作戦」には本当に感謝したい。

25日、1万倍の高濃度放射能検出。3号機 消防が連続放水を開始

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ニュース報道によると、福島第一原子力発電所の3号機に対して、川崎市消防局と東京消防庁が連携して、今日25日午後1時28分から再び連続放水を始めた消防による連続放水が行われるのは、今月22日以来、5回目で、今回はおよそ3時間予定されているということだ。
これより先、今日25日午前の保安院の発表によると昨夜3人が被ばくした3号機原子炉の専用タービン建屋地下にたまった水(海水含む)から通常の原子炉の冷却水と比べて、1万倍に達する高濃度の放射性物質が検出された。東電は「原子炉からタービンにつながる配管などが損傷した可能性は否定できない」としている。

210ベクレル入りのお風呂に入った。お茶も飲んだ。

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都内23区以内に住む私は昨夜ヨウ素の混じった水道水でいつものようにお風呂に入ったし、歯磨きも水道水でやった。食器も水道水で洗っている。(もっともタイムラグがあるから自宅の蛇口にいつ到達しているかは不明だが‥)

乳児優先なのに近所のスーパーやコンビニ、激安本舗は開店前から中老人が多く長蛇の列だった。それにしても店内は自粛で照明を最小限にしてるので薄暗い。

私は並んでまで買うのは嫌いだし、被災者の方達の水不足や若いお母さんの事を考えると、買う気持ちが知れない。中高年の自衛本能と言えばそれまでだが、他人の不幸災難より自衛本能が大事なのか。仕方ないのかも知れないが人間の性(さが)の凄まじさを感じた。


意外に自分は公共性社会性の面で自己犠牲する性質が強いと自覚した。
思い起こせば、落書きはしたことないし、道路や公共性の場所にゴミクズや空き缶ペットボトルなど一度も捨てたことはない。もちろん行列の割り込みや、電車内の優先席で平気で携帯メールをするようなことはしない。
路上の国道清掃も月1回町内会で実施しているが、一向にタバコのポイ捨てが後を絶たない。年2回「たすき」をかけティッシュを配布して啓発運動しているが現状は公共性のモラルが中々良くならい。
ここ30年位で、少しワガママの人が増えたような気がする。私は結果的にはストイックに生活をして来た。別な言い方をすれば貧乏なのかも知れないが心は豊かだ。

お茶とコーヒーの水は近所のスーパーの無料の高純度水精製装置からの物を利用している。当然スーパーも水道水を利用しいるので乳児に「使用禁止」の張り紙がしてある。
お彼岸の墓参はほぼ一日雨で傘はさしていたが、結構衣服や手に雨粒が付いて、自宅に戻って傘まで洗って干したが、昨晩は例の水道水のお風呂で丸裸で全身浸かってしまった。今となっては矛盾した事になる。少し複雑な気分だ。とにかく信頼できる情報による冷静な判断と正しい行動を採りましょう。

現場に踏みとどまる原発作業員に「死の恐怖」その2

by Digitized Information on 2011年3月24日木曜日

フランス・パリ大学のボール・ジョバン准教授がルモンド紙で指摘したことが、ついに現実になった。
NHKのニュース、3月24日15時37分に「作業員被ばく2人が病院搬送」の報道が流れた。
案の定である。交代要員を増員してやらないと被ばく線量が限界値に近づき、疲労も極限だから疲れっきっている筈だ。東電の会見では協力会社の作業員と言っているが、想像・推測するに多分東電の正社員はそんな危険な所は行かせない。下請け業者にやらせるに決まっている。短期外部委託業者だと思う。だから放射能管理者が居なかったのではとも思う。一緒に居ればサーベイーメーターがアラーム音がなる筈だ。気の毒だとしか言いようがない下請業者は結局「人身御供」にされた。毎日放水の嵐なのだから、靴の中に入る可能性は十分素人でも想像つくのに東電の管理員の指導が故意にしなかったのでは、それは‥‥だからとしておこう。今は日本中から注目されているからであって、この事故も今までの東電の体質からして、以前なら得意の隠蔽をした筈だ。被ばくされた彼等にも大事な家族がある。可哀想だ。一刻も早く治療して完治を祈る。

※被ばくされた放射能線の種類はベータ熱傷の被ばくと呼ばれるもの。これは放射線熱傷と呼ばれる放射線皮膚障害の一種で、ベータ線を浴びることで皮膚および皮膚内の細胞組織が破壊され、熱傷(ヤケド)に似た症状を発するもの。
放射線熱傷の症状は熱傷に似るが、外部被ばくと内部被ばくの両方を引き起こす性質があり、一般的な熱傷に比べて、血管をはじめとする皮膚組織の深部までダメージが及びやすい。
■「人身御供」の意味を参照

下記サイトに詳しく記載されている。
NHKニュース「作業員被ばく2人が病院搬送される」

現場に踏みとどまる原発作業員に「死の危険」その1

by Digitized Information

フランス・パリ大学のボール・ジョバン准教授が24日付ルモンド紙のインタビューで福島原発の電源復旧で「死の危険」が迫っている限られた作業員を即時交代させるようよう増員と増援を呼びかけた。
そもそも事故発生から2~3日位してから確か、厚生労働省が今回の被ばく線量に限り150から250ミリシーベルトに引き上げたが、それは准教授が言うように、東電と国が補償を逃れる措置でつまり「責任逃れ」の方便と言っている。海外のほうが物事を客観的に判断評価している。
まったくその通りだと思う。東電のトップ幹部や天下り機関の原子力保安院と国(政治家・官僚)は安全地帯に囲まれた中で冷酷に間違った隠蔽された情報を信じ、さらにその情報を再加工して、ズレた指示をして公表している気がしてならない。テレビで記者会見している彼等は都内で話しているので現地には居ないのだ。
下記サイトに詳しく記載されている。
■【放射能漏れ】現場に踏みとどまる原発作業員に「死の危険」 仏専門家が増援呼び掛け(SankeiBiz)

原発は何も改善していないようだ。現場の作業員は必死の筈だ。彼等が悪いのではなく、当時昭和44年当時からの国策(政治家)と今の政府と東電(トップが官僚からの天下り)の癒着が元凶だ。『第一線で死の恐怖と戦う戦士に生命の希望あれ

家庭の節電が目に見えて分かる「ワットチェッカーツィート」

by Digitized Information on 2011年3月23日水曜日






こういう時期にタイムリーなのかは皆さんの判断に委ねるが、現在、主に関東地方のどこかで「計画停電」を強いられているが、家で使う電気つまり家電などの消費電力を測定できる「ワットチェッカーツィート」を横浜にある株式会社 計測技術研究所が商品化し販売している。価格は約2万円程度。こういう時に自宅の電気量を確認できるツールは、無駄使いの電気を減らす啓発になると思う。

使い方は、まずこの測定器を電源コンセントに差し込んでおき、測りたい家電のプラグをこの機器に差し込むと使用電力量が確認できるという仕組み。さらに携帯端末iphoneで測定時間を設定もでき、無線LAN経由でツイッターに自動送信できるので外出先でも確認することができるという。

年内にもグーグルのアンドロイド対応の携帯端末にも対応する機器を発売するという。
電気料金やCO2排出量も自動で算出表示するという。
興味のある方は下記のサイトへ
計測技術研究所

乳児に不使用通知、ついに都区内の水道水もヨウ素基準超える

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東京都水道局【第17報】水道水の放射能測定結果について3月23日(PDF)

東京都は23日厚生労働省の暫定基準と照合した結果を公表した。それによると東京・葛飾区の金町浄水場から厚生省が通達している放射性ヨウ素100レクベル超の水が検出されたため、特に乳児用の粉ミルクを溶くため使わないよう通知があった。(日経)

厚生労働省は1キログラム当たり暫定的な基準値である100ベクレルを超えた水道水については飲用しないようにとの基準に沿った形だ。
※東京都が検査した22日午前9時点での検出レベルは210ベクレル

(毎回ベクレルだのマイクロシーベルト、ミリシーベルトなど単位変換が厄介だ。国と行政機関、専門家、学者は統一して発表してもらいたいものだ。)

※毎回放射能関連のニュースで言われるのは、「ただちに健康に影響はない」とただし書きがあるが、ジャ~ーッ、ただちにでなければいつなんだと不安になるし疑心暗鬼になる。その後の報道では2歳ぐらいの幼児から大人までは、水道水を飲んでも、手洗いも、お風呂も、歯磨きも植物の水遣りなどは、これから3ヶ月ぐらいは問題なさそうだ。但し、東電がそれまでに復旧させ、行政が東電の隠蔽工作に加担しなければの話だが‥‥




薄く分からないように、忍び寄るから少し不気味だ。

電波時計に異変(東日本)。原因=原発事故

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電波時計の使用者から、各時計メーカーに「時計が正確に表示しなくなった」「なぜ電波を受信しないのか」「自動なのに何秒か合わない」などの問い合わせが相次いでいるらしい。

原因は東日本をカバーしている電波時計送信所の送信が12日から停止したからだ。
直接の原因は例の大地震による福島第一原子力発電所の放射能二次被害により、電波送信塔の場所が退避勧告地域内に在るため当初現場に詰めていた点検維持の従業員(5人)は緊急退避を余儀無くされ送信停止の安全確保を優先したとのこと。
東日本をカバーしている電波時計の電波の発信(送信)基地の塔が設置されている場所が、福島原子力から約16キロメートルの位置にあり、当然そこは30キロ圏内なので退避勧告地域内なのだ。
場所は「おおたかどや山標準電波送信所」(福島県田村市)

この電波を管轄している下記サイトで確認してください。
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
なおNICTでは、「お知らせ」ページで詳しく公開しています。こちらをクリック
またこちらの「インターネットで時刻情報提供サービス」をしているので、これで時計を手動で合わせるといいですよ。

【地震】東京ビッグサイトでも被災者受け入れ開始(11/03/22)

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「東京ビックサイト」は日本を代表する最新産業技術など各種のイベントを一堂に介して毎週、あらゆる産業ジャンルで主催者側が展示会場として利用している。
当然、私達も取材撮影で大変お世話になっている、「東京ビックサイト」だ。
当社も先月初めて、東京ビックサイトで3日間専用ブースを借り切り、WEB映像メディアサービスの重要性と来場者に動画によるプレゼンテーションの利用価値のメリットを広めたばかりだ。

が、しかし、今回の大地震で、ついにこのビックサイトも被災者の一時受け入れ要請を受け、避難場所になった。被災者の立場で考えば当然であるが、当社のWEB産業ニュースのソース源のひとつでもある開催場所だけに、出展催事が無い以上、自粛も考慮しながらしばらく取材が減るのは仕方がない。
仲間のスタッフ達で被災者の方達に少しでもメンタル面で勇気元気をバックアップ出来ればと思う。

出荷制限から摂取制限に切り替え 官房長官午前11時10分発表

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政府はほうれん草やブロッコリーなどの「出荷制限」から「摂取制限」するよう発表した。
ただちに害はないものの、当面の通達処置との事。
なんか、やだネ~~

海水からヨウ素131検出、安全基準の127倍【核分裂の危険副産物】

by Digitized Information on 2011年3月22日火曜日





この度の大地震で第3の恐怖が眼に見えない怪物「放射能汚染」だ。
今日22日(火)の官房長官の午前の記者会見の発表で福島第1原発の放水交付近で国が定めるヨウ素131が安全基準の濃度限度の126・7倍。セシウムも24・8倍の濃度が検出されている。「こうした状況が継続すれば何らかの影響が及ぶ可能性がある。海のモニタリングを強化するよう指示した」と述べ原発付近は元より茨城県、千葉県の海岸付近まで観測範囲を広げる模様だ。
ヨウ素の半減期は約1週間ぐらいだからほとんど心配はない。だから1ヶ月で16分の1に減少し3ヶ月すると約4,000分の1になる。ヨウ素は甲状腺がんのリスクが高くなるらしいが、圧倒的に幼児にその発症が認められているらしいので、小さい子は親が十分今後の報道に注意する必要がある。
一方セシウムは半減期が約30年だから少しやっかいだ。しかしほとんど尿になって出てしまうらしい。チェルノブイリ原発でこれによるがん(肉腫)の患者は発症は無かったというのを信じたい。

ところで福島第一原子力発電所からの距離を10km単位でGoogle Mapに表示するページをmatm5619さんから公開されたので、是非共、自分の居場所が安全圏内なのかどうかの距離を自動計測して地図上に反映表示されるので利用してほしい。
画面上の+-にドラッグスライドすれが拡大縮小が自由にできる。
自分が住んでいる場所や勤務しいる会社、恋人の居る場所など気になる住所を入力すれば、簡単に表示できるしプリントもできる。
■福島第一原発から自分の場所までの距離が簡単に計測できるサイト
また、下記に宮崎教授の今回の原発事故の考察がPDFで記載されているので興味ある方は是非
読んで欲しい。
■大阪大学名誉教授・宮崎慶次 原子力工学

放射能測定器が在庫切れ、増産体制が続く

by Digitized Information





福島第一原子力発電所の事故により放射線量が増えると同時に、環境の放射線量を測るサーベイメーターや被ばく線量を測定器の問い合わせが殺到し、各社とも生産の前倒しや増産の対策に負われている。
とにかく被災地への納品を最優先する為、契約済みの受注客も納期変更をお願いしている状態という記事を読んだ。不用意に心配してすぐ発注することはぜひ控えて欲しいと思う。
放射能は確かに目に見えないし、まったく匂いもないからやっかいだ。過剰反応はお互いに避けましょう。
現在は日本の総力を上げて自衛隊、消防庁特殊部隊、警察庁特殊放水車、東電スタッフが命がけで頑張っているで、ポジティブに考えたい。
しかし、一番危機なのは頼りない政府の人材がメルトダウンしないよう祈るばかりだ。

■アロカサイト
堀場製作所サイト

セイコー・イージーアンドジー

今年の彼岸は……

by Digitized Information on 2011年3月21日月曜日


私事ながら、本日はお彼岸の墓参に行き、親戚身内と合流した。あいにく気になる?雨が降っていた。流石に東京は墓石が倒れていなかったので安心した。
姪の主人の南相馬市の実家の事は11日当日から大変気にしていたが、彼が車で往復し、親戚が皆無事だった事が今日改めて確認できた。

彼の叔母が東京の娘の所へ行きたいとの事で彼は従兄弟の所まで送り届けたそうだ。姉の関係者にも宮城県の若林、名取地区に挟まれ絶望視していたのにも関わらず、奇跡的に20戸程はなんとか助かりその中の一戸だったとの知らせ。つくづく明暗を分ける災害に心が痛む。

毎年々々春秋の彼岸墓参はしているが、今回の墓参は生涯忘れる事はないだろう。何故かと言えばこの大地震が終息していなし、加えて原発の放射能汚染事故が対処中であり、日本の大混乱の中での雨降り墓参になってしまったからだ。

日本人はすごい。誇りに思う。

by Digitized Information on 2011年3月20日日曜日

私達は日本人に生まれて、本当に本当に良かった。だってこんなに辛い悲しい出来事があるのに、被災された方々は厳しい現実に押しつぶされる心身にもに関わらず、それ以上の強い精神力の強さを自らに信じ、愚直に愚痴一つ言わず粘り強く頑張っておられる。多いに学ばされた。自分を犠牲にして相手を思いやる相互扶助の精神こそ、世界が真似出来ない日本人のアイデンティティだ。想定外だから送り手と受け手との間で多少の空回りがあると思うが、皆助けたい復興させたいという意味では日本人の心は一つだ。それを原動力にして報いることこそが亡くなられた魂への恩返しだと思う。そして遠い見知らぬ被災された方々と同じ空の下で心を一つにして思う時、自分のできるお手伝いをしたいと思う。それにしても10日目にして、瓦礫の片付け撤去に伴い道路の復旧、プレハブ住宅の仮設、篤志家の無料入浴開放や各自治体の応援等に頭が下がる想いである。

9日ぶりに生存者を奇跡的に発見。今日20日(日)

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今日午後4時過ぎ石巻市、旧北上川上流付の倒壊した家屋から、捜索をしていた警察が孫の任さんと祖母の寿美さんを発見してすぐ警察ヘリで赤十字病院に搬送されたが、孫の任さんは体温が28度と低体温症と診断され手当を受けているという。
二人は壊れた家の中の冷蔵庫にあったヨーグルトなどを食べて飢えをしのいだという。救出された方は阿部寿美(80)歳と阿部任(16)歳だ。よく生存されていた。本当に救出されてうれしい。
暗いニュースの中で改めて人間の命のすばらしさを痛感した。よく瓦礫から奇跡的に見つかったと思う。神様ありがとう。

大変ではないと言い切れない。福島原発1号炉

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昨夜の東京消防庁の特殊部隊の記者会見を聞いて、自らの命を捧げる覚悟で危険を呈しての作業に心から感謝御礼をまず申し上げます。

さて東京電力は今日20日午後4時過ぎの会見で、「福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器の圧力が安定したため、格納容器内の蒸気を外部に放出して圧力を下げる操作を当面見合わせることを明らかにした。」
しかし圧力のモニタリング手法が不明だし、圧力センサー自体の機能が破壊されていない条件下での話なので、それは果たしてどうなのか?海水を注入して圧力が上がるのは本来当たり前の話だし、それで当初はその圧力に耐えられないから放射能を含んだ余分な圧力ガスを大気圧に放出する予定だと午前中の会見だったが、4時過ぎの会見は圧力が安定したからいったん中止という会見だが、どうもそこの説明が記者から質問してもはぐらかすし、現時点で 資料がないという。

予測される質問も返事出来ないなら何故Liveテレビ放送で緊急記者会見をするのか、何故、現在大丈夫なのか、理由がよく説明されていないと思わざるを得ない。会見では記者の質問に対して、東電の説明では今日の1回目の記者会見の通り午後から放出した場合は放射能を大量に含んだ蒸気圧は直接、大気に出されていた筈だと云った。そして「放射能を放出させない為の除去フィルターは付いて無い」と言ったのだ。フィルターも無い状態で直接配管から出す筈だったらしい。
個人的にはこれが大気に混ざって出たら大変になるから多分政府の要請で放出を中止せざるを得なかったのでは穿った見方をしてしまう。

それにしても政府の発表と各部署、関係機関のコミュニケーションが悪い。どこかで真実を言わせない権力や組織の圧力があるのか。

そもそも通産省管轄の保安院なるのものは天下りの組織運営だし、政府の官房長官の会見は蚊帳の外だし、東電幹部の会見もそうだし、そもそも海水が「放水」なのか「注水」なのかでは安定度や安定の維持が全くちがうので本当に注水として実現しているのか。?
各機関で情報が違うのは認識見識の違いなのか、単純な情報伝達の時系列のタイムラグなのか、とにかく本当の現場の技術関係者の従事者の一人ぐらいが何故会見場に呼ばないのか。それとも何か言われては大変困る事があるのか。? 望ましい情報良い情報と、聞きたい権利は同じだ。望ましくない情報、悪い情報を国民が聞く権利も同じ筈。その選択権をジャッジするのは誰にあるのか。
国民の為なのか強いては国益は誰の為にあるのか、国民不在の一部の主権国家になるのか。非常時に国民の為の国のあり方を問われる試金石としていづれ真実を暴露せざる得なくなるかも知れない。

99歳の柴田トヨさんが「詩」で震災者に熱いエール

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当社のブログを立ち上げたのが昨年2010年6月だが、それより1ヶ月前に、たまたま書店で見つけた本が柴田トヨさんの、この「くじけないで!」という詩集だった。「くじけないで!」で始まるその詩はトヨさんが謙虚にひたむきに生きてきた優しい心遣いを素直に表現されている。
それは少し空虚になりかけている今の私達の日本人の心に何か共鳴し合うDNAがあるのか、ジーンと来る感動が私に伝わり、気がついたら購入して何度も読み返し今は私の心の癒しになっている。

この気持を皆さんにどうしても伝えてたくて2回目(2010/6/6/)のブログにその事柄を載せた。今年も82回目(2011/1/31)のブログに載せたので興味ある方はアーカイブから入ってもらうとウレシイです。

そして今回の東北関東大地震に深い悲しみと地獄絵図のような惨状にトヨさんも心を痛め、被災された震災者のご家族に詩のプレゼントと本の売上の一部を義援金としてご寄付された。
詳細は下記MSN産経ニュース「ライフ」をクリックしてください
■柴田トヨさんが「被災者の皆様に」の詩作=MSN産経ニュース

 1人暮らしのトヨさんが住む宇都宮市も震災当日は震度6強の地震に見舞われた。家財が散乱するなどしたが、トヨさんは入浴で看護師と一緒だったため、無事だったという。

 被災者の皆様に  
 
 柴田トヨ
 
 
 あぁ なんという
 ことでしょう  
 
 テレビを見ながら

 
 唯(ただ) 手をあわすばかりです
 
 
 皆様の心の中は
 今も余震がきて
 
 傷痕(きずあと)がさらに
 深くなっていると思います
 
 その傷痕に
 薬を塗ってあげたい  
 
 人間誰しもの気持ちです

 
 私もできることは
 ないだろうか?
 
 考えます
 
 
 もうすぐ百歳になる 
 
 私
 天国に行く日も  近いでしょう  
 
 その時は 日射(ひざ)しとなり
 
 
 そよ風になって
 皆様を応援します  
 
 これから 辛い日々が
 続くでしょうが
 
 朝はかならず やってきます


 くじけないで!

計画停電で使える電話は?

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停電すると「ひかり電話」は交換機に電気が流れないので動作しなくなるからお手上げだ。(我が家が該当)一方、メタル回線もファクシミリ兼用の電話は一般家庭の100V電源を使っているので電話は通じないという。それから会社等で使用しているビジネス用のボタン電話に代表される多機能電話も100V電源なので使えない。結局、停電しても使えるのは1回線専用の少し前の単独電話なら通じる。ジャックにその電話線を付け替えることで停電中でも通話が可能となる。
進歩したデジタル通信技術も、大元の電気が来ないと、一昔前の電話の方が役に立つなんて、皮肉なものだ。

そして今回の想定外の大地震では、PC並みのデジタル携帯電話も一斉にかけると、通信回線の需要と供給のバランスが崩れてしまい、パンクしてしまうから何度かけても通じない。しかもNTTは緊急時に災害用回線用の確保に備えて、回線網を抑制してしまう。最新の携帯も緊急時には混雑して連絡が取れずすぐ役には立たなかった。

電力にしても需要側(消費者)と供給側(提供先=東電)のバランスが崩れると計画停電という初めての広域抑制が続いてる。想定外だと言えばそれまでだが、非常事態は想定外に決まっている。従って各自治体が調査したハザードマップなんて全く信用しないでくださいと行政が言っているようなものだ。例えが良くないが「薬屋さんが、この薬は効かないけど買っていく客がいるから真実は言えない」と云うことと同じだ。

日本の通信インフラ、電力インフラがこんなに災害に弱いとは……タイトロープ状態だった。私達はいつも最新技術や産業製品の紹介ニュースをいち早く皆様に配信しているが、この度は何か無力感を感じた。ここのところ「計画停電」という言葉が何度も耳にするようになった。


この時期、不謹慎だが今年の流行語大賞にノミネートされかも知れない。