210ベクレル入りのお風呂に入った。お茶も飲んだ。

by Digitized Information on 2011年3月25日金曜日





都内23区以内に住む私は昨夜ヨウ素の混じった水道水でいつものようにお風呂に入ったし、歯磨きも水道水でやった。食器も水道水で洗っている。(もっともタイムラグがあるから自宅の蛇口にいつ到達しているかは不明だが‥)

乳児優先なのに近所のスーパーやコンビニ、激安本舗は開店前から中老人が多く長蛇の列だった。それにしても店内は自粛で照明を最小限にしてるので薄暗い。

私は並んでまで買うのは嫌いだし、被災者の方達の水不足や若いお母さんの事を考えると、買う気持ちが知れない。中高年の自衛本能と言えばそれまでだが、他人の不幸災難より自衛本能が大事なのか。仕方ないのかも知れないが人間の性(さが)の凄まじさを感じた。


意外に自分は公共性社会性の面で自己犠牲する性質が強いと自覚した。
思い起こせば、落書きはしたことないし、道路や公共性の場所にゴミクズや空き缶ペットボトルなど一度も捨てたことはない。もちろん行列の割り込みや、電車内の優先席で平気で携帯メールをするようなことはしない。
路上の国道清掃も月1回町内会で実施しているが、一向にタバコのポイ捨てが後を絶たない。年2回「たすき」をかけティッシュを配布して啓発運動しているが現状は公共性のモラルが中々良くならい。
ここ30年位で、少しワガママの人が増えたような気がする。私は結果的にはストイックに生活をして来た。別な言い方をすれば貧乏なのかも知れないが心は豊かだ。

お茶とコーヒーの水は近所のスーパーの無料の高純度水精製装置からの物を利用している。当然スーパーも水道水を利用しいるので乳児に「使用禁止」の張り紙がしてある。
お彼岸の墓参はほぼ一日雨で傘はさしていたが、結構衣服や手に雨粒が付いて、自宅に戻って傘まで洗って干したが、昨晩は例の水道水のお風呂で丸裸で全身浸かってしまった。今となっては矛盾した事になる。少し複雑な気分だ。とにかく信頼できる情報による冷静な判断と正しい行動を採りましょう。

Leave your comment