大震災から半月が経ち、亡くなられた方が1万901人、行方不明の方を合わせて2万8000人を超えてしまいました。

by Digitized Information on 2011年3月28日月曜日


【 この度の大震災で犠牲になられた皆様とご遺族の皆様に対し、謹んで衷心より哀悼の意を表します。
また被災に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。辛い避難生活を強いられている被災者の皆様、不安な毎日をおくっている皆様が少しでも早く日常の生活を取り戻せるように、復興をお祈り申し上げます。   スタッフ一同】




 400〜500年に一度という想定外の未曾有の今回の大地震によって日本は、変えなければならない、変えざるをえない、もう変えていくしかない。日本にその時が来たような気がします。
暗雲のような黒い海水が白波の飛沫と共に不気味に一直線になって漁船や家屋を猛烈なスピードで押し流して行く映像が未だにCGのようで信じることができません。
あの瞬間に数万人という尊い生命と財産と昨日までの想い出を、一瞬に失ってしまいました。その数多の尊い生命の代償の担保は計り知れません。

大事な肉親を亡くして自分の命が残っても、今日、明日をどう生きていけるのか。「希望を持って」とか「頑張って」といったところで被災者にの心にどれだけ響かせることができるだろうか。でもこの惨状を見れば日本人は元より外国の人たちも言葉をかけずにはいられません。

被災者の中には「原発なんか要らない。家族を早く見つけて暮らせるだけでいい」と目を潤ませ、静かに押し殺して悲痛な心を打ち明けていました。
日本国中に原発があって、その危険性の中で私達は暮らしていることをしっかりと認識しながら、地震と津波の規制を見直しせざる得ないと思います。

怒りを「何処にぶつければいいかわからない」この悲痛な気持ちを我々は同じ日本人として共有しながら、勇気と元気で助け合いの証として、当座は義援金と救援物資でつなぐとしても、私達の微力では時間がありません。
国家が本腰を入れて素早い復興に取り組む姿勢と行動力が問われる時だと思います。
この国はもともと簡素質素を尊ぶ精神があったと思います。貧しかった国が識字率世界一まで高め、知力を高めてきました。温故知新と伝統文化を融合させながら、経済力も高めてきました。
協力し合い世界に誇れる町、都市づくりを日本政府が強い意志で一日も早く復旧させ、官民上げて復興させることが、被災された方々への希望のプレゼントになると思います。

その意味でもう一度、私達日本人が真摯に人生設計をリセットし、見直しをせざるを得ない時期に立たされているという気持ちで一杯です。

日本人同士という意識は普段感じませんが、他人を信頼信用して互いに助けい協力ができる、これは大切な財産なのだと改めて気付かされました。この国のダメージを受けた傷を治す一番の薬は、この相互扶助の精神が原動力になると思います。


当社はこれからも産業ニュース取材の視点から、悲しい辛い経験から防災に強い国造りの土台である都市インフラの復興を、ひたむきに支えていく産業製品と研究技術である結晶(製品)や知恵(開発研究)を世界に向けて動画配信していきたく思います。

※当社はホームページ上のトップ画面ではでなく、ブログで衷心の意を表しましたこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。3月28日午後4時50分

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