今こそ「九州新幹線開業CM」で日本を元気にしよう。

by Digitized Information on 2011年4月22日金曜日





 偶然は時に、悲劇と喜びが重なり合うことがある。大地震の翌日12日が九州新幹線の全線開業日だった。しかし国難とも言える天災地変が前日、日本を襲った。大津波により土崩瓦解状態になり地獄絵図と化し、放射能の危険にさらされ、正に晴天の霹靂だ。
開業に合わせて作られた「開業お祝いCM」は自粛ムードで中止せざるを得なくなってしまった。九州の人たちは隠忍自重の想いであった。が、今こそ日本を元気にしたいという気持ちが高まり、このCM内容が結果的に日本人同士で元気力がみなぎる映像にシンクロした。
一般公募したボランティア達が沿線付近で体中で喜びを表現してくれて、ビデオカメラマンは目頭が熱くなったという。編集者は4時間のテープを50分にして、さらに20分に短縮、皆んなの熱い想いが多くてカットが辛かったという。最終的に3分に仕上げたという。同業者として痛い程理解できる。既にYouTubeで80万回以上視られている。「東方も九州も日本(人)はひとつ心から感動。」

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