保湿クリームの主成分「尿素」がコンクリートの強度に役立つ?

by Digitized Information on 2011年1月26日水曜日





今は厳冬の時期。東京は連日異常乾燥の日々が続いている。特に女性にとって冬場は、お肌の乾燥による、ひび、かゆみ、あかぎれにならないように体のメンテナンスは必要だ。
小生は男性だが皮膚は弱い方なので肌が荒れて困り、約10年位前からこの時期だけ尿素入りの保湿クリームを愛用しているが、そのクリームの主成分である尿素が、なんと肌とは全く関係ないコンクリートの強度を増すという記事が載っていたので紹介する。詳細は下のサイトをクリックして欲しいが、つまり尿素自体が水分の蒸発を防ぐ効果があるという。だからこれをコンクリートの主成分のセメントに混ぜてやると、普通のコンクリートに比較して、ひび割れの発生数が約8割低減できたという。人間の肌もコンクリートも適当な保湿力の維持と言う意味では、乾燥による収縮がお肌やコンクリートのひび割れの原因になるという共通点がミスマッチ風で面白いと思う。
清水建設㈱ニュースリリース
JC-NET

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