今日は七夕、あなたの夢を短冊に……

by Digitized Information on 2010年7月7日水曜日



はるか昔の子供時代に願い事を書いて笹の葉に結んで、やった事だけは覚えている。果たしてその夢は叶ったかどうか、いまだ答えが出ない。 ところでなぜ、七夕と書いて「たなばた」と読むのか調べたら、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊とそのを安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。

織姫星は1等星のベガ(こと座)、一方の彦星はアルタイル(わし座)といわれている。織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦になり楽しい生活が続いたが、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を「天の川」を隔てて引き離してしまったのである。しかし粋な計らいで年に一度、7月7日晴れていたらカササギがやって来て天の川に橋を掛けてくれて二人はめでたく再開出来るのであるが、万が一雨が降ると「天の川」が増水して又、1年間再開はお預けになってしまう。だから晴れない七夕は涙雨になる。 (昔話はロマンチックな想像力があり感心、私の錆びた心がちょっぴり和む)


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