by Digitized Information on 2011年6月30日木曜日




明日から7月1日。今日で大震災から数えると111日が過ぎた。3月末頃は停電対策として、乾電池が街中からまったく消えてしまった。手元に保管しておいた電池は何個か放電していたり、液ダレして使い物にならなかった。自分も電池を探し回った口だが、アルカリ電池も保存期間は4~5年で半分くらいの内容になってしまう。
そんな折、巷では面白い電池が発売されている。見た目は普通の単三乾電池だが、ちょっと違う。電池の片側(+)側に穴が2つあり、そこへ付属のスポイトで水を入れると電池が発電するという。商品名は「水電池NoPoPo」という。
しかもこの電池は未開封だと約20年保存が可能で重さも15グラムと軽く普通の単三の4分の3の重さだ。
仕組みは電池本体にマグネシュウム合金とマンガン、活性炭が入っており、水と化学反応することで、イオンが移動して発電する。必要なときに水を入れると発電する。弱くなったら水を継ぎ足せば良い。水がないときはお茶やジュースでも大丈夫らしい。値段は単三電池3本入りで630円。
■開発元:日本協能電子株式会社

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