夢のよう、東京都心に都電の新路線が半世紀ぶりに復活する。

by Digitized Information on 2011年2月9日水曜日





さて皆さんは都電に乗ったことはありますか?東京の都電は現在「都電荒川線」が早稲田駅⇔三ノ輪橋駅の間を1路線だけで営業運転をしている。(約12㎞) 昔は41路線・総延長213㎞もの路線が貼り巡りされていた。しかし自動車の増加に伴い、道路幅の真ん中を占拠してゆっくり走る路面電車は、高度経済成長から敬遠され始め、便利な都民の足はバス或いは地下鉄に代替えされていった。自分の街を走っていた都電も1966年に廃止。そして荒川線を除いて今から39年前の1972年(昭和47年)に全て廃止なった経緯がある。
ところが、新たに2020年開業に向けて銀座⇔晴海間の計画ルートが動き出すらしい。建設費は地下鉄の10分の1の150億円位になる試算が出ている。電車はLRTの底床でヨーロッパ調のカッコイイデザインになるらしい。当社のスタッフは完成時リアルで乗ることはあっても自分はその頃、高い空から見るかもしれない。「チーン」(合掌)! アッ違う!「チン・チン」の発車ベル!!
東京都交通局
国土交通省道路局LRTの導入支援

Leave your comment