「俺がカダフィを撃った」という兵士がyoutubeに流れる

by Digitized Information on 2011年10月23日日曜日





AEP通信によるとリビアの元最高指導者カダフィ氏を殺害したのは自分だと証言する反カダフィ派兵士が21日「ユーチューブ」で流れた。彼の名はサナド・サデク・ウレイビSanad al-Sadek al-Ureibi)という20代の男性兵士だ。兵士はベンガジに連行したかったが、他の兵士がミスタラに連行すると譲らなかったので、その場で射殺を決意、「2発の銃弾を脇の下と、頭に撃ち込んだ」と話した。ウレイビ氏は、射殺する前に、金色のピストルを持っていたカダフィ氏の腕をつかんでカダフィ氏を押さえつけて、「俺が平手打ちをすると、彼(カダフィ)は『お前はわしの息子のようなものだ』と言った。そこで俺は彼の髪をつかんでかれを地面に押し付けたと話している。
カダフィ氏は2発の銃弾を受け、30分後に死亡したという。
兵士は自分が殺害した証拠として、カダフィ氏が身に付けていた妻の指輪と血の付いた上着も見せた。今回は圧政に苦しんだ、フセイン元大統領の時以来の衝撃だ。

■俺がカダフィを撃った」という兵士がyoutube動画

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