キャノンが1億2千万の超画素CMOSセンサーを開発

by Digitized Information on 2010年9月1日水曜日



今日から9月。さてキャノンは2010年8月24日時点で世界最高画素のCMOSセンサーを開発した。現在キヤノンが製品化しているセンサーのうち最高画素数を搭載しているデジタル一眼レフカメラは「EOS-1Ds Mark III」と「EOS 5D Mark II」に搭載している35mmフルサイズ、約2,110万画素のCMOSセンサーであるが、なんとそれの5.7倍にあたる1億2,000万画素の開発に成功したとのこと。撮像画面サイズは約29.2×20.2mmと最大である。アスペクト比が16:9に近いAPS-Hタイプになる。キヤノンが製品化しているAPS-Hサイズで最高の約1610万画素CMOSセンサと比べ、約7.5倍の約1億2000万画素。解像度は2.4倍に向上しているという。勿論フルHD(1,920×1,080)の動画機能も備えている。
CMOSとは相補性金属参加膜半導体のことで、私達が普段使っているデジカメの網膜にあたり画質の性能を左右する部品である。因みに普及品のコンパクトのデジカメのCMOSのサイズは1/2.3型が一般的で6.2×4.6mmで約1,000万画素である。だから面積比だと約20倍も大きい。私も感度を上げてもっと大きくなりたい。
http://canon.jp/

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